WordPressを日本語環境で安定的に使うためのプラグイン WP Multibyte Patch
WordPress日本語版を利用する人は誰もが使っているであろうプラグインのWP Multibyte Patch について説明します。
このプラグインは、マルチバイト文字(日本語や中国語のような文字)に対して、WordPressで不具合が起きないようにする修正パッチのようなプラグインです。
サイト内検索などで日本語のキーワードなどを正しく処理したりするのに、必要なプラグインですので必ずインストールすることをおすすめします。
また、WP Multibyte Patch は、抜粋の文字制限などをする場合にも「有効化」する必要があります。
WP Multibyte Patch は、「有効化」するだけで機能を利用できます。
WP Multibyte Patch の抜粋の文字制限について
WP Multibyte Patch には、マルチバイトの修正だけでなく、抜粋の文字制限などを行なう機能もあります。記事の抜粋は、特に何も指定しない場合は本文がそのまま表示されるのですが、初期状態では、本文の内容がすべて記述されてしまいます。
それを防ぐには、WP Multibyte Patch をインストールして「有効化」して次のような記述をfunctions.php に記入する必要があります。
//概要(抜粋)の文字数 function my_excerpt_mblength($length) { return 90; } add_filter('excerpt_mblength', 'my_excerpt_mblength');
上の記述では、90文字に文字数を制限しています。
抜粋の機能を使うときは、ぜひ設定しましょう。
おまけ 抜粋の省略文字の修正
抜粋の文字が省略される時、テーマによっては下のように表示される場合があります。
省略の時、どうするかは、functions.php に記入する必要があります。
//概要(抜粋)の省略記号 function my_excerpt_more($more) { return '…'; } add_filter('excerpt_more', 'my_excerpt_more');
次のようにすれば、省略部分は、3点リーダー(…)で表示されるようになります。
Pingback: 一覧表示される文字数を制限してスッキリと プラグインで 「続きを読む」??WP Limit Posts Automatically<WP Multibyte Patch | wordpresswpwp()
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