翻訳キャッシュのプラグイン 001 Prime Strategy Translate Acceleratorの使い方
「 001 Prime Strategy Translate Accelerator 」 は、日本語翻訳ファイルをキャッシュして高速化するプラグインです。
WordPress本体は、元々英語製でWordPress日本語版は、.mo形式の日本語化ファイルを 常に読み込んでいます。なので、本体にいちいち翻訳ファイル読み込み分の動作が必要で その結果、日本語版は英語版より動作が遅くなっています。
このプラグインは .mo ファイルのファイル読み込みをキャッシュ化し、およそ半分程度に短縮させる。もしくは、ファイルそのものの読み込みを停止し、この部分のコストをほぼ0にしてしまいます。(翻訳自体がされないことになりますが、多言語対応してない独自テーマなどであれば、このモードが有効です)。
プラグインの導入 設定方法
まずは、インストールして「有効化」しましょう。「有効化」すると、管理画面のメニューの「設定」に
「Translate Accelerator」 という項目が増えますので、選択しましょう。
まず、 「キャッシュを有効にする」にチェックを入れましょう。
設定の項目についての詳しい内容は次のようになっています。
キャッシュを有効にする | プラグインの利用するかどうかの設定です。 チェックを入れましょう。 |
---|---|
キャッシュタイプ | 翻訳ファイルのキャッシュタイプを選択します。 APC3.0以上がインストールされていない場合、 APCの選択肢は表示されません。 基本は、そのままいじらないでください。 |
キャッシュの ディレクトリー |
ファイルキャッシュの格納先を指定します。 ここも、基本そのままで大丈夫です。 |
サイト表示の翻訳 | ブログ、サイトを表示する際の読み込みモードを指定します。 「キャッシュを使用」を選択しましょう。 |
ログイン/ サインアップ画面の翻訳 |
ログインページを表示する際の読み込みモードを指定します。 「キャッシュを使用」を選択しましょう。 |
管理画面の翻訳 | 管理画面を表示する際の読み込みモードを指定します。 「キャッシュを使用」を選択しましょう。 |
キャッシュを削除 | WordPress本体、プラグインなどをバージョンアップした際、 翻訳ファイルの更新により、未翻訳の部分が残る場合があります。 更新した時は、キャッシュを削除して新しく作りましょう。 反映には、少し時間がかかります。 |
以上で設定は完了です。
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